新 撰 病 草 子 (写 本)
   

新撰病草紙

 平安・鎌倉期に描かれた「疾の草紙」にならって江戸時代に作られた病草紙。嘉永3年(1850)、江戸の大膳亮好庵(道敦)が折ふしに書きとどめてきた奇病・異常のうち十六種 を選び一巻としたもの。
詞書は稲垣正信が書き、画は福崎一宝の作である。

(図録日本医事文化史料集成 第1巻より)
   
        
新撰病草紙

-東北大学附属図書館医学分館所蔵-        
   
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